宇沢弘文・内橋克人 始まっている未来
11月に入ったが、10月は何をして過ごしたのか記憶に無いほど季節は淡々と移り変わっている
日曜日の朝刊の紙面には読書というコーナーがあり、たまには目を通しているものの最近は本を購入する機会がなくなってしまった
今日は、表題の「始まっている未来」という書物が紹介されていた
著者は東京大学名誉教授の宇沢氏と経済評論家の内橋氏
内橋氏の経済に関する解説には共感する点が多く、そのあたりの品のない評論家とは全く一線を画している
又、宇沢氏は東大の理学部数学科を卒業された後に経済の方面に進まれた方である
アメリカ流の新自由主義とは袂をわかち「社会的共通資本」が人間社会の基礎だと説いてきた
利潤第一の経済主義は破綻して、持続可能な社会を構築する経済学にシフトして来たのが21世紀である
私的利益を追求するアメリカの資本家たち
その資本が日本国内にも流入し、経営者はかれら資本家たちが満足する経営を行わなければ、自身の評価には繋がらなかった
しかしながら、市場原理主義も破綻した今日、わが国も政権が交代し、従来自民党が行ってきたアメリカ追従の施策も、新政権が断ち切ろうとしている
時代は未来に向かって着々と変わりつつある
そのような点を始まっている未来と題したのであろうか?
いずれにせよ、高度成長といって企業中心の経済のみを牽引してきた政治を司ってきた人々には最早引退してもらい、新しい手法で真に人間の幸せとは何かと追及してくれる人に政治を委ねたいものである
天気予報どおり14時過ぎから雨が落ちだしてきた
挿し木しておいたグラパラリーフから新しい芽が出てきた
パープルパープルもプランター栽培よりも地植えの方が早く生長している




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